先輩薬剤師の1日の仕事

調剤薬局の1日ってどんなもの?

先輩薬剤師の1日の仕事

薬学生の皆さんは就職や実習の前「調剤薬局って1日どんな事をしているのだろう?」と思われているかもしれませんね。
そこで、ここではあおば薬局渋川店に勤務する高宮薬剤師の1日を簡単にご紹介します。

 

 

 

 

 

9:00〜 朝礼

朝礼では前日に発生した問題や、お客様の情報の報告と、当日の予定を参加者全員で確認し共有します。
調剤薬局の現場はチームで成り立っています。「担当者だけが知っている」という状況を極力作らない様にする事が重要です。
また、朝礼の後に様々な学習を行う事も多くあります。

 

9:15〜 外来対応

高宮薬剤師が勤務するあおば薬局渋川店は処方箋受付枚数4000枚/月、薬剤師9名事務職員5名という規模の薬局です。近隣医療機関の診察状況にもよりますが、忙しい日は午前中だけでも20〜30名のお薬の投薬と服薬指導を行う事があります。投薬以外にもお薬を取りそろえる調剤業務と、集まった薬が正しく、そして患者様の状況に対して適正に処方されているか確認を行う監査業務、投薬を行った患者様の記録を作成する業務を行っていますので、昼休みまでは外来の患者様への対応に集中する事が多いです。

 

13:00〜14:00 昼休憩

 

午前中の外来を終え、ほっと一息をつける昼休憩。同僚の先輩や上司と一緒に食事をとりながらたわいもない話をしたり。時には仕事の話もしながら休息をとります。もちろん休憩時間の使い方は人それぞれ、自分のデスクで一人で食事をしながら本を読んでいる人や、夕飯の買い物に外出している人もいます。

 

14:00〜17:30 午後の外来・その他の業務

午後は多くの場合外来対応に加え、訪問服薬指導や各種会議、お薬の在庫確認と発注など、色々な仕事をしています。高宮薬剤師は店舗の美化・業務の効率化を検討する会議のメンバーなので、定期的にメンバーと会議を行います。また、発注担当として調剤棚への薬の補充や発注などを行っています。訪問服薬指導もおこなっている為、患者様が飲みやすく工夫した投薬カレンダーなどを活用しながら、在宅での療養をサポートしています。

 

 

17:30〜 終業

 

1日お疲れさまでした。
あおば薬局渋川店は平日19時まで、土曜は17時半まで営業している為、交代で残り番があったり、業務の都合上残業を行う場合もあります。

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